こんにちは。
美容鍼灸ハリリア京都、鍼灸師の中川です。
ネイルアートをする方もしない方も、想像以上に見られている指先。
意識が高い女性でしたら、指先にある自爪にもしっかり気を配りたいですよね。
今回は美しい自爪を手に入れるツボをご紹介いたします。
爪の役割
爪は皮膚の一種で、ケラチンというたんぱく質が大部分を占めます。皮膚が角質化し、爪になります。
爪の役割は、指先の保護や指先の力を強めることです。
爪のセルフケアの第一は保湿
爪が乾燥していると、爪が変形したりひび割れたりする原因になってしまいます。ネイルオイルや保湿クリームなどで、こまめに爪を保湿しましょう。
また、爪にホコリや垢がついていると、菌が増えたり、乾燥を促す原因になりますので、手を洗う時は爪もしっかりと洗って汚れを取るようにしてください。
爪の長さや形をヤスリで整えましょう。爪切りは爪に負担がかかりますので、負担がかかりにくいヤスリがオススメです。
美しい自爪を手に入れるツボ
中医学では、爪は「筋の余り」といわれ、筋は「血」が栄養を与えているため「血」が十分に巡っていることでしっかりとした爪が作られます。
三陰交(さんいんこう)
血を補う働きがあります。
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膈兪(かくゆ)

場所:肩甲骨の下端を結ぶラインにあります。背骨から指2本分外側のところ。
血の巡りを良くする働きがあります。
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三陰交はお灸を
膈兪は一人でお灸をしにくいので、押したり、シールの鍼もよいでしょう。
爪に欠かせない栄養素
爪は栄養不足で割れやすくなります。
美しい爪を生成するのに必要な栄養素
- たんぱく質・・・肉や大豆など
- ビタミン(ビタミンA、ビタミンB群)・・・うなぎや玄米など
- ミネラル(鉄や亜鉛)・・・牡蠣や高野豆腐など
爪の変化は体調のバラメーターともいわれています。
健康な毎日で美しい自爪を手に入れてくださいね!
最後までご覧くださりありがとうございます。
