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肝臓と美容の関係【瘀血・肝実】

こんにちは。

美容鍼灸ハリリア京都、鍼灸師の中川です。

「肌は内臓の鏡」という言葉をお聞きになられたことはございますか。

内臓の状態がお肌に現れるという意味です。

ハリリアでは、お顔だけの施術ではなくお身体の施術も大切にしております。

今回は、肝臓と美容の関係をお話ししたいと思います。


肝臓

たんぱく質の合成・栄養の貯蔵、有害物質の解毒・分解、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌を行います。

食物は、胃や腸で吸収されやすい形に変えられた後、肝臓へ送られます。

肝臓で様々な成分に加工され、血液に運ばれ必要な場所に配られます。


肝臓の働きと働きが悪いと起こる現象

働き①

添加物やアルコールなど、身体に要らないものをバラバラにして害のないようにします。

この働きが悪いと、血液に要らないものが回ってしまい、肌荒れやくすみなどの原因になります。

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働き②

食事から得た栄養素(糖・脂肪・ビタミン・ミネラル等)を貯めて、必要な時に肝臓から身体の隅々まで送ります。

この働きが悪いと、栄養素が貯められなくなり必要な時に身体に送れなくなるので、疲労や肌荒れが起こりやすくなります。

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働き③

食事から吸収されたもの(アミノ酸)から、身体の細胞や筋肉の材料(たんぱく質)を作り出します。

この働きが悪いと、材料不足でお肌の弾力が失われ、たるみやシワに繋がります。

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働き④

要らなくなったホルモンの処理を行います。

この働きが悪いと、血液中に女性ホルモンが多くなりすぎ、シミの原因であるメラノサイトが活発になりメラニンが増えシミや肝斑になる可能性があります。


肝臓に負担がかからない為に

●添加物の多い食品やアルコールを採り過ぎないようにしていただく。

●脂肪や甘いものを食べ過ぎないようにして、バランスの取れた食事やビタミンB群(赤みの魚やヒレ肉、ささみなど脂が少ない肉類)をしっかり採っていただく。

●運動不足やストレスも肝臓に負担がかかってしまうので、適度な運動とストレスを溜めないように、うまくストレスを発散していただくこと。


瘀血

流れが悪くなり滞った血液を瘀血(おけつ)といいます。

瘀血は老廃物を含んでドロドロしているので、血液の流れが悪くなっています。そうすると新鮮な酸素や栄養素を含んだ血液が巡りにくくなるので、栄養が隅々まで行き届きにくくなります。肝臓は老廃物など要らないものをバラバラにする働きがあるので、肝臓の働きを良くすることで、瘀血が改善しやすくなります。

瘀血がなくなると治癒力が上がる、くすみが改善しお肌が明るくなる、肌に艶が出てくるなど嬉しい効果があります。

瘀血を改善するツボ

中封(ちゅうほう)

●場所:足首にある大きな骨の斜め上のくぼみ。

※画像では右足ですが、左足の中封が瘀血には効果的です。

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尺沢(しゃくたく)

●場所:手のひらを上にして、肘の内側にできるシワの中央よりやや親指側にずれたところ。

※瘀血には左腕の尺沢を使用します。


肝実

肝実(かんじつ)とは肝臓がオーバーワークになっている状態をいいます。

肝臓が要らないものをバラバラにする為に働いているところに、アルコールやストレス等が肝臓の働きを増やしてしまい肝臓が働き過ぎてしまうので、その分老廃物を含んだ血液を綺麗にすることができなくなり、悪いものが身体にそのまま巡ってしまうので、疲労感やお肌のくすみが強くなったりします。

肝実ではなくなると、くすみやクマが改善し、疲れが取れやすくなります。

肝実を改善するツボ

復溜(ふくりゅう)

●場所:足首の大きな骨から指3本分上で、アキレス腱の前縁。

※画像は左足首ですが、肝実の場合は右足の復溜が効果的です。

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漏谷(ろうこく

●場所:足首の大きな骨から上に指8本分のところ。

※画像は左足首ですが、肝実の場合は右足の漏谷が効果的です。

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郄門(げきもん)

●場所:手首のシワの真ん中から肘に向けて指7本分のところ。

※画像は左肘ですが、肝実の場合は右肘の郄門が効果的です。

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少海(しょうかい)

●場所:肘を直角に曲げるとできるシワの小指側の先端がツボです。

※画像は左肘ですが、肝実の場合は右肘の少海が効果的です。


これらのツボは痛気持ちいくらいの圧で押してください。

お灸もおすすめです。

お灸の仕方はこちら

肝臓の働きが良くなると美容の効果も上がりますよ!!

最後までご覧くださりありがとうございます。

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