こんにちは。
美容鍼灸ハリリア京都、鍼灸師の中川です。
今回は眉間のシワについてのお話です。
お顔には、表情を作る筋肉(表情筋)があります。
眉間のシワは表情によってできる表情ジワと呼ばれ、鼻にある「鼻根筋」と眉毛にある「皺眉筋」に力が入ったり、筋肉を緊張させた状態でいることで皮膚にシワが定着してできやすくなります。
また、年齢とともに真皮のハリや弾力が失われると、そのクセが戻らなくなりシワとなって顔に刻まれしまいます。

そこで、鼻根筋と皺眉筋の収縮を緩めてシワを薄くするツボをご紹介いたします。

●攅竹(さんちく)
場所:眉毛の眉頭にあるくぼみ
青いシールの所です。内側に寄りやすい皺眉筋を緩めてくれます。
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●印堂(いんどう)
場所:両方の眉頭の中間点
黄色いシールの場所です。鼻根筋を緩めてくれます。
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また、ツボではありませんが緑のシールの場所である両眉頭の上は、一番眉間に力が入りやすい所ですので、ここも緩めると眉間のシワが改善しやすくなります♪
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眉間のシワに対し、美容医療ではボトックスを注入し、筋肉の働きを抑えて表情シワを作らないようにしますが、永久に持続するものではありません。
ボトックスの効果の持続性は約4~6か月ですので、シワを軽減するためには定期的な施術が必要です。
美容鍼では、力が入った表情筋を緩めてシワを作らないようにします。
また、シワに直接鍼をしてコラーゲンを増やすことでシワを薄くしていきます。
ボトックスに比べて美容鍼は回数はかかりますが、原因に対してアプローチすることが可能です。
なかなか眉間のシワが薄くならない場合は、セルフケアだけでは難しいシワになってしまったと考えられますので、美容医療や美容鍼などご自身に合った治療法を考えられてはいかかでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます♡
