こんにちは。
美容鍼灸ハリリア京都、鍼灸師の中川です。
今回はお肌をサビつかせる活性酸素のお話です。
生まれた時から、肌老化は始まります。
その正体は「活性酸素」です。
人は呼吸したり、さまざまな活動をするに伴い、体内で活性酸素が発生します。
活性酸素は、健康な細胞を酸化してサビつかせ、傷をつけます。
シミやシワなどの老化の他にも、がん細胞の発生にも係わります。
他にも活性酸素を沢山生み出す原因には、紫外線・過労・ストレス・喫煙・食品添加物や大気汚染・酸化した油(時間が経った揚げ物)などがあります。

本来、人には活性酸素を除去するしくみが備わっていますが、この体内から活性酸をを除去する抗酸化力も、30代以降は低下してしまいます。
活性酸素によるサビつきからお肌を守るためには
①抗酸化作用のある成分が配合された化粧品を使用する。
②抗酸化力のある食品をとる
ことが大切です。
抗酸化作用のある代表的な成分(化粧品)
ビタミンC誘導体・ナイアシン(ビタミンB3)・カテキン・リコピン・アントシアニン・レスベラトロール・アスタキサンチン・油溶性甘草エキス・オウゴンエキス等・・・。
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抗酸化力のある食品
ビタミンA(レバー・にんじん・ブロッコリー等。)
ビタミンC(れんこん・キャベツ・カリフラワー等。)
ビタミンE(アボカド・かぼちゃ・玄米等。)

抗酸化作用のある化粧品は、シミ・シワ・毛穴の開きなど、老化にまつわる肌の悩みを予防するのに役立つ味方です!!
調理後に時間が経って酸化した油は、活性酸素を生み出します。古い油を調理に使ったり、揚げ物の作り置きには注意されてください。
抗酸化作用のある化粧品や食べ物で、肌をサビさせ老化させる活性酸素を撃退しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
